神戸市東灘区の強盗事件 逮捕・勾留され刑事事件専門の弁護士に依頼

2018-05-20

神戸市東灘区の強盗事件 逮捕・勾留され刑事事件専門の弁護士に依頼

神戸市東灘区内に住むAさんは,近所のコンビニで店員のVさんにナイフを突きつけ「金を出せ」と脅しました。
VさんはAさんにいわれるがままにレジから15万円を抜き出してAさんに渡しました。
そこに,客の通報で駆け付けた兵庫県東灘警察署の警察官が到着し,強盗罪の容疑でAさんを現行犯逮捕しました。
Aさんはその後,勾留されることになり,その知らせを聞いたAさんの母は,刑事事件専門の弁護士に依頼することにしました。
(上記事例はフィクションです)

【勾留はどのような場合にされるか】

捜査機関が被疑者の身柄を逮捕すると,それに引き続いて勾留という手続きをとることがあります。
逮捕が最大で72時間とされているのに対し,逮捕後の勾留は10日から20日と比較的長い期間身柄が拘束されます。

被疑者を逮捕に引き続いて勾留をするかどうかは,検察官の請求により裁判官が決定します。
この決定にあたり,裁判官は以下の法定要件に当たる事情の有無を確認します。

①被疑者の住居が定まっておらず,行方を掴めないおそれがある場合
②被疑者が罪を犯した証拠を隠滅するおそれがある場合
③被疑者が逃亡するおそれがある場合

以上のうちどれか一つでも当てはまれば裁判官は勾留の決定をすることになります。
これらの事情があるということは,捜査機関による証拠の収集活動を阻害する可能性があるということになるからです。
被疑者が勾留されると,少なくとも10日間身柄を拘束されることになるため,当然会社や学校に行くこともできなくなります。
そのようなリスクを回避するためには,弁護士に依頼し勾留請求の却下や勾留決定に対する不服申し立てなどの適切な対応が不可欠です。
そのためには,上記①~③の事情がないことを,弁護士に主張してもらうことが必要なのです。

上記事例では,Aさんが強盗罪の現行犯で逮捕勾留されています。
強盗事件のような重大事件の場合,身柄解放は比較的難しいと言えますが,弁護士の精力的な弁護活動次第では勾留から解放される可能性も出てきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,逮捕や勾留をされたというご依頼を受けて即座に弁護活動を開始することができます。
ご家族やご友人が逮捕・勾留された場合には,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご一報ください。
兵庫県東灘警察署 初回接見費用:35,200円