東京都江東区の暴行事件で逮捕 起訴猶予処分獲得に弁護士

2017-03-03

東京都江東区の暴行事件で逮捕 起訴猶予処分獲得に弁護士

東京都江東区に住むAさん(21歳 会社員)は、飲み会の帰りに、駅のホームで肩がぶつかったことに腹をたて、Vさん(20歳 会社員)の頬を平手で殴り、結果、警視庁城東署の警察官に、暴行容疑で逮捕されてしまいました。
警察から連絡を受け、Aさんの逮捕を知ったAさんの母親は、前科がついてしまったら息子の人生がどうなるのかと心配し、弁護士へ相談することにしました。
(フィクションです。)

~不起訴処分の獲得~

犯罪を犯し、逮捕勾留をされた場合でも、検察官が行う処分の判断が不起訴処分となれば、前科はつきません。
検察官は、以下のような場合に不起訴処分の判断をします。

①起訴すべき条件が欠けるとき。
②法律上、犯罪が成立しないとき。
③証拠上、犯罪事実を認定できないとき。
④刑の免除に当たるとき。
⑤起訴を猶予すべきとき。

⑤は、「起訴猶予」と呼ばれる不起訴処分の種類です。
検察官が起訴を猶予すべきときと判断する考慮要因は、被疑者の性格、年齢、境遇、犯罪の軽重、犯罪後の状況などです。
犯罪後の状況の具体的な事情とは、被害弁償の有無や、示談の有無などをいいます。
検察官に対して、起訴猶予と判断すべき内容をしっかりと主張するためには、刑事事件に精通した知識と経験が必要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、365日24時間無料法律相談予約を受け付けております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスも行っております。
東京都で刑事事件に強い弁護士をお探しの方は、0120-631-881まで、お電話ください。
警視庁城東警察署までの初回接見費用についても、お電話にてご案内いたします。