京都府警北警察署が逮捕 強姦事件の再犯を案じる弁護士

2016-11-08

京都府警北警察署が逮捕 強姦罪の再犯を案じる弁護士

京都府警北警察署は、Aさんを強姦罪の容疑で現行犯逮捕しました。
管轄地域内をパトロール中だった警察官が、逃げ出した被害者Vさんを偶然発見したため、逮捕に至りました。
(フィクションです)

~再犯防止の必要性~

強姦事件などの性犯罪は、再犯率が高いということが知られています。
一方、意外と知られていないのが、強姦事件で加害者となりやすいのは、全く知らない人よりもある程度知っている人ということです。
つまり、強姦事件として立件されるのは、女性が顔見知りの人に無理やり性行為を求められるケースが多いのです。
加害者となってしまう可能性がある男性の方も、被害者となってしまう可能性がある女性の方も是非お気を付けください。

さて、再犯可能性という面からみると、顔見知りの犯行の場合よりも、知らない人に対して強姦行為をした場合の方が再犯可能性が高いということが言えます。
顔見知りの人に対する犯行の場合の方が、罪を認識しやすいということなのかもしれません。

しかし、強姦事件などの性犯罪を犯す人に多いのは、「どうしてもやめられない」という場合です。
再犯をしてしまう人に罪の意識がないわけではないのです。
罪の意識を持ちつつも、自分の行動を制御できないがために再び犯行に及んでしまうというのが、強姦事件などの再犯の実態のようです。
弁護士の立場からすれば、被疑者・被告人に対する刑事処分を軽くするためにも、次なる被害者を出さないためにも、こうした問題から目を背けることはできません。

あいち刑事事件総合法律事務所では、暴力事件を起こしてしまった、しかも再犯であるという方の弁護活動の依頼を受けた経験もございます。
そういった経験を活かし、今後も強姦事件など数々の刑事事件の弁護活動にあたっていきます。
京都で弁護士をお探しの方は、弊所までお気軽にお電話ください(0120‐631‐881)。
(京都府警北警察署の初回接見費用:3万6300円)