暴力行為等処罰法で逮捕に弁護士 懲役に負けない西東京市の法律事務所

2017-02-05

暴力行為等処罰法で逮捕に弁護士 懲役に負けない西東京市の法律事務所

Aさんらは、暴力行為等処罰法違反警視庁田無警察署逮捕されました。
田無警察署の取調べに対して、当初は、黙秘するなどの態度をとっていました。
しかし、弁護士との面会を経た現在は、素直に取調べに応じています。
(フィクションです)

~暴力行為等処罰法とは・・・~

暴力行為等処罰法という法律をご存じでしょうか?
普段、ニュース等で報道されることもあまりありませんので、知っている方は少ないのではないかと思います。
暴力行為等処罰法は、集団的な暴行や脅迫などを、犯罪を処罰する一般法である刑法よりも重く処罰するための法律です。

例えば、人を殴った場合には、暴行罪が成立します。
2人以上で共謀した上、人を殴れば、暴行罪の共同正犯ということになります。
この場合、いずれにしても成立する犯罪は、暴行罪ですから法定刑は、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料です。

一方、暴力行為等処罰法によれば、2人以上で共謀して人を殴った場合、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金ということになります(同法1条)。
大勢で犯罪を行う場合、生じる被害も大きくなりがちです。
そのため、法定刑をあらかじめ重く設定しておき、法律による抑止力を働かせようというわけです。
この法律は、暴力団抗争や暴走族間の決闘など、集団犯罪の際に適用されその機能を果たしています。

最近では、2015年6月に愛知県で男子高校生が川に溺れ行方不明になった事件で、3人の少年が暴力行為等処罰法違反の容疑で逮捕されています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、暴力行為等処罰法を始め、あらゆる刑事法に精通した弁護士が在籍しています。
ですから、いかなる刑事事件であっても、積極的な弁護活動を進められます。
逮捕されたくない、懲役は避けたいなど、様々な依頼者様の声を丁寧にお聞きし、その希望に添えるよう全力を尽くしています。
西東京市の暴力事件で弁護士をお探しの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください(0120‐631‐881)。
警視庁田無警察署までの初回接見についても、お電話にてお伺いいたします。