愛知県内の強盗未遂事件で逮捕 刑の減軽に強い弁護士

2017-02-12

愛知県内の強盗未遂事件で逮捕 刑の減軽に強い弁護士

Aさんは、Vさんにナイフを突きつけて脅し、金銭を奪い取ろうとしましたが、Vさんが金銭を渡す前に、近くを通りかかったBさんに見つかったため、Aさんはその場から逃走しました。
後日、BさんとVさんの証言から、Aさんの犯行であったことが発覚し、愛知県瀬戸警察署の警察官は、Aさんを強盗未遂罪の容疑で逮捕しました。
(フィクションです。)

~強盗未遂罪~

強盗罪は、相手方の反抗を抑圧する程度の暴行又は脅迫によって、他人の財物を強取することで成立する犯罪です(刑法236条)。
強盗罪には未遂罪が規定されているので(刑法243条)、上記の事例のAさんのように、強盗を行おうとしたものの、財物の強取までいかなかったような場合は、強盗未遂罪とされます。
強盗罪の法定刑は5年以上の有期懲役ですが、未遂犯の場合には刑が減軽される可能性があります。

~刑の減軽~

未遂犯といっても必ず刑が減軽されるわけではありません。
刑法43条では、未遂犯について、「その刑を減軽することができる」としているのみで、「刑を減軽しなければならない」というわけではないからです(ただし、中止未遂犯については別です)。

したがって、未遂犯で刑事裁判になった場合は、刑の減軽を主張し、認められることが必要となってきます。
そのため、弁護士は、刑の減軽の獲得を目指して活動することになります。
例えば、犯行態様を具体的にして、情状の余地がないか探すために証拠を集めたり、被害者の方へに謝罪をするお手伝いを行ったりすることが挙げられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件を専門に取り扱っています。
これらの弁護士が被疑者、被告人の方の利益のために、誠心誠意活動します。
愛知県内の強盗未遂事件の刑の減軽でお悩みの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
初回接見サービス無料法律相談については、0120-631-881まで、お問い合わせください。
愛知県瀬戸警察署への初回接見費用:3万9600円