名古屋市の傷害事件で逮捕 正当防衛を主張する弁護士

2016-12-27

名古屋市の傷害事件で逮捕 正当防衛を主張する弁護士

AさんとVさんは口論の末、VさんはAさんに殴りかかってしまった。
しかしAさんはとっさにVさんに反撃し(第1暴行)、Vさんは倒れてしまった。
その後Vさんの行為に腹を立てたAさんは追い打ちをかけるようにVさんに暴行を続け(第2暴行)、その結果Vさんは骨折を含む傷害を負った。
その様子を見た愛知県警守山警察署の警察官にAさんは傷害事件の被疑者として現行犯逮捕された。
そのことを聞いたAさんの家族は愛知県内で刑事事件に強いと評判の法律事務所に初回接見を依頼した。
(フィクションです。)

~過剰防衛~

上記のAさんのように被害者にケガを負わせてしまっても、正当防衛が成立するのであれば、処罰されません。
ただし、反撃行為が防衛として過剰の場合は過剰防衛として処罰される可能性があります。
Aさんの例でみれば、第1暴行と第2暴行が一体となって1個の防衛行為と認められれば、過剰防衛として、刑の減軽・免除がされるでしょう。
一方で2つの暴行に一体性が認められない場合、第1暴行は正当防衛として処罰されませんが、第2暴行は正当防衛ではない単なる傷害罪と扱われものと考えられます。

~依頼者の負担を減らす弁護活動~

刑罰が科されてしまった場合はもちろん、逮捕・勾留されただけでも依頼者にとって大きな負担となってしまいます。
あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件を専門に取り扱っている弁護士が多数在籍しております。
これらの弁護士が依頼者の利益のために活動します。
上記の例では身柄拘束されてしまったAさんの早期釈放を目指します。
また刑事裁判に至った場合には、Aさんの行為が正当防衛あるいは過剰防衛であることを主張、立証することで刑の免除、減軽を目指します。

愛知県内の傷害事件でお困りの方は、ぜひあいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせください。
傷害事件正当防衛を主張するケースは少なくありません。
少しでも可能性を感じたら、お気軽にお電話ください(0120-631-881)。
初回無料法律相談、初回接見サービスなども行っております。
(愛知県警守山警察署までの初回接見費用:3万8200円)