大阪府の暴力事件で逮捕 執行猶予になりたい弁護士

2016-12-28

大阪府の暴力事件で逮捕 執行猶予になりたい弁護士

Aさんは、会社の飲み会で同僚と口論になり、とうとう暴力事件を起こすに至ってしまいました。
Aさんに殴られた被害者の外傷はひどく、刑事事件とされるのもやむを得ない暴力事件でした。
Aさんは、現在、大阪府警池田警察署逮捕され、留置されています。
(フィクションです)

~執行猶予判決の勧め~

多くの方がご存じでしょうが、日本の刑事裁判では、有罪になる確率が99.9%を超えると言われます。
この有罪率は、日々検察官や警察官が綿密な捜査をした上で、有罪の可能性が高い被疑者のみを起訴するという姿勢の結果とも言えます。
そのため、刑事事件では、起訴段階でそもそも事実関係に争いがないというケースも多いでしょう。
犯罪事実に争いがない場合、やみくもに無罪を主張しても、裁判官の心証を悪くする一方です。
ですから、場合によっては、事実関係を全面的に認めた上で、いかに被告人の不利益を最小限にとどめるのかということに注力すべきこともあります。

そのような時に行われるの弁護活動の一つが、執行猶予判決を目指す弁護活動です。
執行猶予判決が下されれば、仮に懲役刑が言い渡されても逮捕される前の生活とほぼ変わらない生活を送ることができます。
確かに、前科がつくというデメリットはあります。
しかし、「被告人の不利益を最小限にとどめる」という観点からすれば、執行猶予判決を目指した方が賢明だという事件もあります。
逮捕前の生活とほぼ変わらない生活を送れるという執行猶予判決のメリットは、実際上、非常に大きいものと言えるでしょう。

もっとも、どのような弁護活動を進めるべきかは、個別の刑事事件によって大きく異なります。
この点は、弁護士としっかり話し合い決めていくべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
弊所の優秀な弁護士がこれまでに多数の事件を解決してきた経験を活かし、依頼者の方と丁寧にコミュニケーションをとりながら、事件を解決していきます。
暴力事件に関するご相談もお待ちしております。
(大阪府警池田警察署の初回接見費用:3万7300円)