刃物を突き付け現金を奪取…静岡の強盗事件で逮捕なら弁護士へ

2017-10-01

刃物を突き付け現金を奪取…静岡の強盗事件で逮捕なら弁護士へ

Aさんは静岡県掛川市に在住し地元レストランから現金を奪い取ろうと計画しました。
Aさんはレストランの裏口から出てきた女性従業員に対しナイフを突きつけて店内の金庫まで案内させ、庫内の現金約30万円が入ったバックを奪って逃げました。
女性に怪我はなかったとのことです。
静岡県警察掛川警察署の警察官が通報により捜査を開始し、数時間後Aさんは同警察署の警察官に強盗罪の容疑で逮捕されました。
(9月26日朝日新聞デジタルを基にしたフィクションです。)

~強盗事件~

相手の反抗を抑圧する程度の暴行・又は脅迫を加え、財物を奪った場合、強盗罪が成立します。
ナイフを突き付けられた場合、それだけで「従わなければ刺すぞ」という意図が読み取れますのでAさんの行為は脅迫にあたると思われます。
また、丸腰の相手に対してナイフで脅迫する行為は、反抗を抑圧する程度のものと考えられます。
ですので、Aさんには強盗罪が成立するでしょう。
強盗罪となった場合5年以上の有期懲役に処されます。

強盗罪や窃盗罪のように、被害者のいる犯罪においては示談交渉をすることが重要な弁護活動の一つになります。
示談交渉によって相手方への謝罪や被害弁償をし、被害届や告訴を取り下げてもらうことができるかもしれません。
そうなれば、当事者間では事件は解決していることを検察官や裁判官に主張し、不起訴処分の獲得や、刑の減軽及び執行猶予処分の獲得を目指すことができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に取り扱っております。
弊所の弁護士には、示談交渉を得意とする弁護士も在籍しております。
静岡県の強盗事件で示談交渉をご希望の方は、ぜひ弊所の弁護士にご依頼ください。
まずはフリーダイヤル(0120-631-881)までお問い合わせください。
(静岡県掛川警察署までの初回接見料:お電話にてお問い合わせください)