埼玉県所沢市の強盗致死傷容疑で逮捕 刑事事件の弁護に強い弁護士
埼玉県所沢市の強盗致死傷容疑で逮捕 刑事事件の弁護に強い弁護士
埼玉県所沢市在住のAは、隣の住宅に侵入し、家族4人をなたで切りつけました。
男性がAを取り押さえて通報し、駆け付けた埼玉県警所沢警察署の警察官は、Aを強盗致死傷容疑で逮捕しました。
Aは「盗み目的で入ったわけではない」と容疑を一部否認しており、殺人未遂容疑も視野に捜査を進められています。
(平成29年9月24日朝日新聞のニュースを基にしたフィクションです。)
~強盗致死傷罪~
強盗致死傷罪は、刑法第240条で「強盗が人を負傷させたときは無期又は6年以上の懲役に処し、死亡させたときは死刑又は無期懲役に処する。」と定められています。
「強盗」とは、暴行又は脅迫によって財物を奪取した者をいい、これに該当するためには、暴行又は脅迫が財物奪取に向けられたものでなければなりません。
財物奪取でなく単なる加害目的で相手に暴行又は脅迫を加えた場合は、殺人未遂罪や傷害罪が成立すると考えられます。
今回の事例では、Aは「盗み目的で入ったわけではない」と容疑を一部否認しており、これが真実ならば、「強盗」に該当しないといえます。
それを考慮して、強盗致死傷罪だけでなく殺人未遂罪も視野に入れて捜査が進められているのでしょう。
~強盗致死傷罪を犯してしまった場合~
強盗致死傷罪を犯し逮捕された場合、Aは身体を拘束されて、取調べを受けることになります。
逮捕により長期間身体を拘束されるだけでなく、威圧的で違法な取調べがされる可能性もあり、心身ともに多大な苦痛を受ける場合があります。
このような問題や不安を解消するためには、弁護士に相談されることを勧めします。
逮捕後の刑事手続の流れ、手続の対応方法等について、弁護士が適切にアドバイスします。
また、具体的に刑事手続が進行してしまうと、容疑者側が採り得る手段が限定される可能性もありますから、不安を感じている場合には、速やかに弁護士に相談するべきでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件弁護の経験が豊富な弁護士が多数揃っております。
強盗致死傷罪で逮捕されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(埼玉県所沢警察署への初回接見費用:40,800円)