愛知県知立市の民家に強盗で逮捕~共犯事件に対応する弁護士

2017-09-07

愛知県知立市の民家に強盗で逮捕~共犯事件に対応する弁護士

AさんはB、C、Dさんら共にVさん宅に強盗に入る計画しました。
Aさんらは一人を見張り役にして、残りの3人でVさん宅の窓ガラスをバールのような物で割って侵入しました。
そして居間にいたVさんに対して「2階に行かないと殺す」と脅し、Vさんが2階に逃げた隙に手提げ金庫を奪って、Aさんらは逃走しました。
その後Vさんの通報により駆け付けた安城警察署の警察官の捜査により、Aさんらは強盗の容疑で逮捕されました。
(9月5日中日新聞を基にしたフィクションです)

~強盗の共犯事件~

相手の反抗を抑圧する程度の暴行又は脅迫を用いて、財産を奪う行為は強盗罪として5年以上の有期懲役となります。
Aさんらはバールを持ってVさん宅に侵入した上で「殺す」と脅していますから、「反抗を抑圧する程度の脅迫」にあたると思われます。

本件では、Aさんを含む4人で犯罪を実行している、いわゆる共犯の事例です。
共犯の場合、たとえ自分が犯罪の一部しか実行していなくても犯罪全体について責任を負います。
例えば、Aさんが外を見張り、Bさんが窓を割って侵入し、CさんがVさんを脅し、Dさんが金庫を奪ったというような場合でも、全員に強盗罪が成立します。

共犯者のいる事件の場合、事件が複雑になっていることがあるため事実関係を早期に把握する必要があります。
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(安城警察署までの初回接見料:4万320円)