東京都昭島市の刑事事件 強制性交等罪の逮捕は刑事専門弁護士へ

2018-04-12

東京都昭島市の刑事事件 強制性交等罪の逮捕は刑事専門弁護士へ

東京都昭島市に住むAさんは交際中だったVさんと別れ話になり,Vさんが散々反対したものの結局Vさんとの交際を解消することになりました。
その数か月後,Aさんの元を昭島警察署の警察官が訪ねてきて逮捕状を呈示の上Aさんを逮捕しました。
警察官から罪状などを聞くに,Aさんには強制性交等罪の疑いがかけられているとのことでした。
もしかしたらVさんから告訴を受けたのではないかと考えたAさんは,刑事事件専門弁護士に刑事弁護を依頼することにしました。
(上記事例はフィクションです)

【強制性交罪について】

平成29年に改正刑法が施行され,かつて強姦罪という名称だった刑法177条は強制性交等罪という名称に変更されました。
強制性交等罪(強姦罪)の構成要件は暴行や脅迫を用いて13歳以上の者と同意なしに性交渉をすることで,典型例としてはいわゆるレイプが挙げられます。

強制性交事件において頻繁に問題になるのは,被害者との同意があったかどうかという点です。
同意の有無により強制性交等罪の成否が分かれるため,裁判においても被告人と被害者の関係や行為当時の状況などから同意の有無が争点となることも多いです。
上記事例では,Vさんが交際中の性交渉について同意がなかったとして告訴していることが考えられます。
このような場合に,Vさんの同意があったとAさん本人が主張するだけでは,警察をはじめとする捜査機関にはまともに聞き入れてもらえないことも多いです。
同意があったか否かは,内心の問題であるため,証明することが容易ではないのです。
そのため,同意があったことにより強制性交等罪とならないことを証明するには,弁護士による真摯な弁護活動が力強い手助けとなります。
今回の場合であれば,弁護士が事件当時の状況や証拠を精査し,Aさん側の事情を捜査機関や裁判所に主張していくことになるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,強制性交等事件をはじめとする数多くの性犯罪事件を解決してきた実績があります。
強制性交等罪の疑いにより逮捕されてしまった際には,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお電話ください(0120-631-881)。
昭島警察署 初回接見費用:3万7900円