(逮捕)東京都の家庭裁判所に送致されたら 刑事事件・少年事件には弁護士

2017-03-24

(逮捕)東京都の家庭裁判所に送致されたら 刑事事件・少年事件には弁護士

大学受験を控えていたAくんは、恐喝事件を起こした友人から連絡を受けて、東京都品川区の現場に駆け付けただけでしたが、現場に一緒にいたことから、警視庁大井警察署逮捕されてしまいました。
現在Aくんは、東京都の少年鑑別所におり、家庭裁判所に送致されることが決まっています。
(フィクションです。)

~少年審判が始まるまでに何をしたらいいのか~

少年審判が始まるまでに何をしたらいいのでしょうか。
まずは、事実関係の把握から始めましょう。
家庭裁判所は、少年の家庭環境も注意深く調べます。
父親・母親が少年のことや事件のことを何も知らないということでは、少年を親の元で更生させるということに躊躇してしまう可能性もあります。

少年事件に限らず、刑事事件全般に言えることですが、事実関係の把握は弁護士の活動の第一歩です。
ですから、状況を把握できていないのであれば、まずは状況を把握するところから始めることになります。
もし事件を起こしてしまった本人が少年鑑別所にいるのであれば、弁護士が少年鑑別所まで会いに行って、直接お話を伺います。
少年の中には、自分の親に思っていることを正直に話せないという子もたくさんいます。
そのため、弁護士が少年から話を聞くことで事件の全容解明に大きく前進することは少なくありません。

少年事件の相談で多いケースは、「弁護士に相談したいが、状況は全く把握できていない」というケースです。
恐喝事件らしい、という程度にわかっていてもあまり意味がありません。
恐喝事件という情報だけでは、法律相談を受けている弁護士もお答えするのに限界があるからです。
ですが、「状況を把握できていないなら弁護士も動きようがないから相談する意味はない」ということではありません。
どうしたらいいのかわからない、というときこそ弁護士に頼るべきだと思います。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、弁護士による初回無料法律相談のご予約を24時間いつでも受け付けています(0120-631-881)。
刑事事件・少年事件にお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
刑事事件・少年事件専門の弁護士が、逮捕への不安や、刑事事件・少年事件への不安に、丁寧にお答えします。
警視庁大井警察署までの初回接見費用についても、上記のフリーダイヤルにて、ご案内します。