示談交渉は弁護士を通して~岐阜県関市の強制性交等致傷(旧強姦致傷)事件

2017-07-28

示談交渉は弁護士を通して~岐阜県関市の強制性交等致傷(旧強姦致傷)事件

岐阜県関市在住のAさんは、Vさんを姦淫するため、ナイフで服をやぶこうとしましたが、その際、ナイフはVさんの体にもあたり、Vさんは傷害を負ってしまいました。
しかし、Vさんが近くに通りかかった岐阜県関警察署の警察官に助けを求めたことで、Aさんは強制性交等致傷罪の容疑で逮捕されるに至りました。
このことを知ったAさんの家族は、刑事事件に強いと評判の法律事務所に、示談交渉を含めた弁護活動を依頼することにしました。
(フィクションです。)

~強制性交等致傷罪~

つい先日、7月13日に行われた改正刑法の施行によって、「強姦罪」は「強制性交等罪」に名称が変更しました。
13歳以上の者を暴行・脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(これらをまとめて「性交等」と言います)をすれば、強制性交等罪となります。
そして、強制性交の際に相手に怪我を負わせた場合、強制性交等致傷罪となります。
これは強制性交等が未遂でも成立するため、Aさんも強制性交等致傷罪となるでしょう。
強姦致傷罪の法定刑は、無期又は5年以上の懲役でしたが、強制性交等致傷罪では、法定刑は無期又は6年以上の懲役とより重く設定されました。

~被害者への謝罪や示談交渉~

強制性交等罪を犯してしまった場合の弁護活動としてまず想定されるのが、被害者への謝罪や示談交渉をすることです。
これにより、被害者の処罰感情を抑えることで、検察官や裁判官の判断に大きな影響を与える可能性があります。
しかし、加害者の方が直接に謝罪や示談交渉を行おうとしても、被害者の方やその家族の方は、恐怖や怒りから取り合ってくれない可能性もあります。

そこで、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
弊所の弁護士は、刑事事件を専門に取り扱っており、示談交渉を行うことを得意とする弁護士も在籍しております。
弁護士という第三者が入ることで、とりあえずお話の場だけでも持ってくださる、という被害者の方も多くいらっしゃいます。
岐阜県での強制性交等致傷事件で被害者の方への謝罪、示談交渉をしようとお考えの方はぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(岐阜県関警察署への初回接見料:4万3,300円)