外国人観光客でも逮捕される?

2020-07-12

外国人観光客でも逮捕される?

外国人観光客でも逮捕されてしまうのかということについて、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

~事例~

X国から横浜市泉区に観光にやってきていたAさんは、横浜市泉区内にある居酒屋で食事をしていました。
しばらく食事をしていたVさんでしたが、隣の席に座ったVさんとトラブルになり、ヒートアップしてVさんを殴ってしまいました。
幸いVさんはけがを負うようなことはなかったのですが、Aさんは、店内にいた客が通報したことによって駆け付けた神奈川県泉警察署の警察官に、暴行罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは、日本の刑事事件の手続きが全く分からず、自分がどうして逮捕されてしまいこれからどういった処分を受けるのか不安です。
Aさんの友人のBさんは、Aさんが逮捕されてしまったことを知り、刑事事件に強い弁護士をAさんのもとに派遣することにしました。
(※この事例はフィクションです。)

・外国人観光客も逮捕される?

皆さんもご存知のように、犯罪をすればその態様など事件の事情によっては逮捕される可能性があります。
それは、日本に住んでいる日本人であろうと、Aさんのような外国人観光客であろうと変わりません。
「旅行に来ている外国人観光客だから逮捕されない」「日本に長期滞在するわけではないので大事にはならない」ということはありません。
Aさんのような暴行事件などの刑事事件を起こし、逮捕するべき事情があると判断されれば、たとえ外国人観光客であっても日本人同様逮捕されてしまうのです。

しかし、Aさんのような外国人観光客逮捕されてしまった場合、本人やその周囲の負担は非常に大きくなることが予想されます。
見知らぬ国で留置場に1人でいなければならないですし、さらに日本の刑事事件の手続きや被疑者の権利、制度や見通しにも明るくないことが予想されます。
さらに、自分の家族や友人にも自由に連絡を取ることができない状況です。
日本語が分からずに心細い思いをすることもあるでしょう。
そんな中、取調べに対応することは被疑者本人にとって非常に負担になってしまうと考えられるのです。

そんな時こそ、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士の初回接見サービスをご利用ください。
刑事事件を専門に取り扱う弊所では、外国人事件も取り扱っております。
刑事事件に対応した通訳人を手配するなどして、弁護士が分かりやすく日本の刑事事件の流れや被疑者の権利について説明します。
刑事事件の流れや被疑者の持つ権利を分かったうえで取調べなどに対応することができれば、右も左も分からずに刑事事件に対応していくよりも格段に安心感を持って刑事事件に臨んでいくことができるでしょう。
これは日本人であろうと外国人観光客であろうと同じことです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、不慣れな環境でのストレスや不安を少しでも軽減できるよう、弁護士が全力でサポートします。
外国人観光客刑事事件暴行事件逮捕などにお困りの際は、遠慮なく弊所弁護士までご相談下さい。
お問い合わせはフリーダイヤル0120-631-881で24時間365日いつでも受け付けています。