【不起訴処分とは?】京都市左京区の暴力事件で逮捕なら弁護士へ

2017-07-19

【不起訴処分とは?】京都市左京区の暴力事件で逮捕なら弁護士へ

Aさんは、京都市左京区の街中でVさんから因縁をつけられたことから喧嘩をしてしまいました。
AさんはVさんを数発殴り、全治10日間の怪我を負わせてしまい、警ら中の京都府川端警察署の警察官に、傷害罪の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんの家族から依頼を受けた弁護士は、不起訴処分獲得に向けて弁護活動を開始しました。
(フィクションです)

~不起訴処分~

不起訴処分とは、検察官が「起訴をしない」という判断を下すことです。
不起訴処分となれば、刑事裁判が開かれることはありません。
暴力事件等の刑事事件は、不起訴処分をもって法律的には終了することになります。
不起訴処分となれば前科がつくこともありませんから、暴力事件等の刑事事件の被疑者にとって、不起訴処分の獲得はとても利益が大きいのです。

不起訴処分には3つの種類があります。
1つ目は「嫌疑なし」の不起訴処分で、被疑者が犯人でないことや、犯罪に関わっていないことが明白な場合になされるものです。

2つ目は「嫌疑不十分」として下される不起訴処分です。
これは、被疑者が犯人であることや犯罪成立についての証拠が不十分である場合になされます。

そして3つ目が「起訴猶予」で不起訴処分となる場合です。
犯罪が成立する証拠が揃っていたとしても、検察官が処罰の必要性がないと判断した場合になされます。

今回のAさんの場合であれば、実際に暴行行為は行っているため、「嫌疑不十分」や「起訴猶予」での不起訴処分を目指すことになるでしょう。
しかし、不起訴処分の獲得も簡単なものではありません。
起訴するかどうかの権限は検察官が握っていますから、検察官に対して、適切な主張をしていかなれけばならないのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、暴力事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
これまでも、実績を積んだ弁護士が、数多くの不起訴処分を獲得してきました。
刑事事件専門だからこそのノウハウで、適切な主張、交渉が可能です。
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京都府川端警察署 初回接見費用:3万4,900円