ボンネットに女性を乗せて走行は殺人未遂?静岡県対応の弁護士
ボンネットに女性を乗せて走行は殺人未遂?静岡県対応の弁護士
Aさんは、静岡県牧之原市で、元交際相手のVさんと金銭を巡るトラブルで話し合いをしていたところ、その場から立ち去ろうと車に乗りました。
しかし、これを妨害しようとVさんが車両の前に立ちふさがりました。
Aさんはそのまま車両を発進させ、Vさんをボンネットに乗せたまま約110メートル走行しました。
Vさんは路上に転落し、腕などに軽傷を負いました。
静岡県牧之原警察署の警察官はAさんを殺人未遂の容疑で逮捕しました。
(9月25日読売新聞を基にしたフィクションです。)
~殺人未遂罪~
殺人の実行行為をしたが、殺害の結果が生じなかった場合に、殺人未遂罪となります。
殺人の実行行為とは、簡単に言えば「殺意を持って、人が死亡する危険性がある行為をすること」です。
殺意とは明確に「殺してやる」とまで思わなくてもよく、「この行為をすれば相手は死んでしまうかもしれないが、それでもかまわない」と言う程度で認められます。
上記の事案では、Aさんは「車両の前に人がいてそのまま発進させれば、相手は死ぬかもしれないがそれでもかまわない」と考えているものとして殺意を認定されたのでしょう。
上記の殺人未遂罪のように、犯罪が未遂となった場合は刑が任意的に減軽されます。
ここで注意すべきなのは、あくまで刑が減軽されるのは裁判官の判断によるということです。
ですので、未遂と言っても必ずしも刑が減軽されるわけではありません。
そこで、弁護士が裁判にて刑の減軽を裁判官に訴えかける必要があります。
そのため、弁護士はAさんの運転の態様、事件の起こった状況や背景、問題となった金銭トラブル等を詳しく調べ、事件を把握する必要があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱っております。
早期に弊所の弁護士に度依頼いただくことで、弁護士が迅速に弁護活動に取り掛かります。
まずはフリーダイヤル(0120-631-881)にお電話ください。
専門のスタッフにより、無料法律相談や初回接見のご予約、ご依頼や契約までの流れについてご説明いたします。
静岡県の殺人未遂事件で弁護士をお探しの方はぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(静岡県牧之原警察署の初回接見料:お電話にてお問い合わせください)