東京都小平市の公務執行妨害罪で現行犯逮捕 刑事事件は弁護士に相談

2018-04-05

東京都小平市の公務執行妨害罪で現行犯逮捕 刑事事件は弁護士に相談

東京都小平市在住の50代男性のAさんは、仕事帰りにお酒を飲んでいました。
その際に、路上喫煙禁止エリアにもかかわらず、喫煙をしていたため、巡回中の警視庁小平警察署の警察官に注意を受けました。
お酒が入り気が大きくなっていたAさんは、イラだって注意してきた警察官を突き飛ばした結果、公務執行妨害罪の現行犯として逮捕されることとなってしまいました。
(フィクションです。)

~公務執行妨害罪~

公務執行妨害罪とは、警察官などの公務員に対して、その職務を行わせないように妨害しようとする行為に対して成立する犯罪のことをいいます。
必ずしも実際に妨害が成功しなくても、暴行脅迫が行われて「妨害されそう」という危険があれば、公務執行妨害は成立すると解釈されています。

上記事例のAさんの場合、巡回している職務中の警察官に対して、突き飛ばすという暴行をはたらいているため、公務執行妨害罪となる可能性が高いです。
もしAさんが、逮捕・起訴されてしまうと、公務執行妨害罪では「3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金」という法定刑で処罰を受けることとなります。
同じような公務執行妨害事件の過去の量刑をみてみると、初犯であれば30万円程の罰金処分あるいは3年程の執行猶予付き判決となることが多いようです。
また、同罪の前科前歴のあるような方ですと、執行猶予付き判決ではとどまらず、8月~1年4月程の実刑判決となってしまうようです。

もし、実刑判決や執行猶予を免れ、罰金処分となったとしても、実刑判決や執行猶予と同じく罰金も「前科」となってしまいます。
ですので、前科をつけたくないとお考えの場合には、早期に弁護士に依頼をし、不起訴処分の獲得を目指した弁護活動をしてもらうことが大切となってきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、公務執行妨害事件などの暴力事件についての刑事弁護活動も承っております。
ご家族が公務執行妨害罪で逮捕されてしまいお困りの方、不起訴処分の獲得を目指したいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
警視庁小平警察署への初回接見費用:36,500円