静岡県浜松市の家庭内暴力(DV)事件で逮捕 暴行罪に詳しい弁護士

2016-11-27

静岡県浜松市の家庭内暴力(DV)事件で逮捕 暴行罪に詳しい弁護士

静岡県浜松市に住んでいるAさんとVさんは、結婚して10年になる夫婦ですが、Aさんは度々Vさんに暴力をふるっていました。
ある日、AさんとVさんは激しい口論となり、ヒートアップしたAさんは咄嗟にVさんのことを殴ってしまいました。
Vさんに怪我はありませんでしたが、騒ぎを聞いた近所の人の通報で現場に到着した静岡県警浜松中央警察署の警察官は、暴行罪の疑いで、Aさんを逮捕しました。
(※この事例はフィクションです。)

・暴行罪について

暴行罪とは、暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかった場合に、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処せられるものです(刑法208条)。
もしも、暴行を加えて相手に傷害が発生した場合(例えば、相手が骨折してしまったなど)は、刑法204条の傷害罪となります。
上記事例では、暴行を受けたVさんにけがなどの傷害が発生していないので、Aさんは暴行罪となります。

・家庭内暴力について

家庭内暴力(DV)は、暴行罪や傷害罪などの身体的な被害が生じるものから、脅迫罪や強要罪などの精神的にプレッシャーを受けるものまで、多岐に渡ります。
家庭内暴力(DV)を行ってしまって、不起訴処分を得たいと考えている場合は、被害者の方への被害弁償や謝罪、示談交渉を締結することが重要なポイントとなります。
示談交渉等を行う際、当事者同士の話し合いでは、言った言わないの争いになってしまってよりこじれた話になってしまったり、被害者の方へのプレッシャーを過剰にかけることとなってしまったりする可能性があります。
そうならないためには、刑事事件に精通している弁護士に、早期に相談することが、解決のための一歩となります。
もちろん、家庭内暴力(DV)をした覚えが全くがないのにその疑いをかけられてしまった場合も、早期に刑事事件に強い弁護士に相談し、無実であるという主張を訴えていくべきです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、家庭内暴力や暴行事件で逮捕された方のサポートを誠心誠意行います。
初回無料相談や初回接見サービスも行っておりますので、刑事事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の刑事事件専門の弁護士までご相談ください。
(静岡県警浜松中央警察署までの初回接見費用:4万6560円)