さいたま市岩槻区で喧嘩 傷害致死罪で正当防衛を主張の弁護士

2018-08-24

さいたま市岩槻区で喧嘩 傷害致死罪で正当防衛を主張の弁護士

会社の同僚であるAとVは、さいたま市岩槻区で行われた飲み会の席で喧嘩となり、Aは殴りかかってきたVを避けるためにとっさに突き飛ばし、Vはその時に机に頭を強く打ち付けました。
Aはすぐに救急車を呼び、Vは病院へ運ばれましたが、Vの目が覚めることはなく死亡、Aは傷害致死罪埼玉県岩槻警察署の警察官に逮捕されることとなりました。
ご主人が喧嘩で人を殺したと埼玉県岩槻警察署から連絡されたAの妻は、さいたま市の刑事事件に強い弁護士に連絡しました。
弁護士は事情を把握し、正当防衛を主張していくことにしました。
(フィクション)

傷害致死罪

傷害致死罪(刑法第205条)
「身体を傷害し、よって人を死亡させた者は3年以上の有期懲役に処する」

今回のケースでは、AはVを突き飛ばしてVを転倒させ、その結果死亡させています。
そして傷害の故意には傷害結果発生の認識、予見は不要で暴行の故意で足りるとされています。
つまり、AがVを突き飛ばすという暴行行為を認識していれば、傷害の故意まで認められることとなり、その結果Vが死亡すれば傷害致死罪が成立します。

正当防衛

正当防衛(刑法第36条1項)
「急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない」

今回の傷害致死罪のケースでAがVを突き飛ばした原因は喧嘩になり、VがAに殴りかかってきたところを回避するためでしたので、正当防衛が認められる可能性があります。
しかし、正当防衛にも要件があり、喧嘩の際に相手が先に手を出したとしても、具体的な状況次第では正当防衛とならない場合もあります。
一方で、防衛の程度を超えていたとしても、情状により刑を減軽又は免除されることもあるので専門家である刑事事件に強い弁護士の見解を聞きましょう。

喧嘩に巻き込まれて相手にケガをさせたが、正当防衛を主張したい時、傷害致死罪で逮捕されている場合などは刑事事件に強い弁護士無料法律相談、若しくは初回接見を依頼するようにしましょう。
弁護士に詳しい事情を話すことで、今後の展開や正当防衛が認められる可能性などを知ることが出来ます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件に強い弁護士が多数在籍しておりますので、的確な対応することが可能です。
無料法律相談、初回接見のご予約はフリーダイヤル0120-631-881で受け付けております。
埼玉県岩槻警察署までの初回接見費用 37,000円