裁判員裁判に強い弁護士所属!東京都葛飾区の傷害致死事件で逮捕

2017-05-11

裁判員裁判に強い弁護士所属!東京都葛飾区の傷害致死事件で逮捕

Aさん(東京都葛飾区在住 34歳)は、実母の内縁の夫Vさん(65歳)に対し、腹部を複数回蹴りつけるという暴行を加え、Vさんが痛みで倒れ込むと、さらに、腹部を何度も強く踏みつける暴行を行いました。
Vさんは、救急車で病院へ運ばれましたが、腸間膜多発挫裂傷などによる失血により死亡してしまいました。
Aさんは、傷害致死罪の疑いで、警視庁亀有警察署の警察官に逮捕されました。
(フィクションです)

~裁判員裁判~

裁判員制度は、全ての刑事事件が対象となるわけではなく、原則として、重大な刑事事件に限定されています。
以下の条件①または②の事件が裁判員裁判の対象事件となります。

① 死刑又は無期の懲役・禁錮に当たる罪に係る事件
② 法定合議事件であって故意の犯罪行為により被害者を死亡させ罪に係るもの

傷害致死事件は、法定刑が3年以上の有期懲役と定められている法定合議事件ですから、②に当てはまり、裁判員裁判の対象事件です。
裁判員裁判の対象事件は公判前整理手続など、通常の裁判とは異なる手続がなされます。
さらに、裁判員裁判は、法律家ではない裁判員が審理に参加するため、迅速で分りやすい審理が要求されます。
そこで、あらかじめ争点を明確化するなど審理計画を立てることが必要となります。

裁判員裁判は、まだ始まって10年も経たない制度です。
公判前整理手続の準備などの弁護活動については、経験が全くない弁護士や、少ない弁護士もまだ多いのが現状です。
刑事事件専門の法律事務所であれば、裁判員裁判の知識や経験が豊富な弁護士が所属しています。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
傷害致死事件裁判員裁判事件の取扱いももちろんございます。
初回の相談は、無料相談となっていますので、まずは弊所の弁護士までご相談ください。
すでに逮捕されている方には、弁護士が警察署等に向かい、被疑者・被告人に直接面会する初回接見サービスもございます。
警視庁亀有警察署までの初回接見費用のお問い合わせや、初回無料法律相談のご予約は、0120-631-881まで、お電話ください。