大阪市の暴力事件で逮捕 強盗罪にも強い弁護士

2016-11-17

大阪市の暴力事件で逮捕 強盗罪にも強い弁護士

大阪市在住のAさんは、普段から現金を多く持ち歩いているVさんからお金を奪おうと考えました。
そこで、Vさんが1人になったときを狙って、Vさんを殴打し、財布を盗んでしまいました。
後日、Aさんの自宅に大阪府警東淀川警察署の警察官が逮捕状を持って現れました。
Aさんは強盗罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~最狭義の暴行~

最狭義、最も狭い意味の「暴行」です。
最狭義の「暴行」とは、相手方の反抗を抑圧するに足りる程度の暴行のことです。
相手が反抗できなくなる程の暴行なので、かなり激しい暴行が必要となります。
最狭義の「暴行」が要求される犯罪としては、強制わいせつ罪や強盗罪などがあります。

強盗罪と聞くと、お金関係の犯罪のように思えるでしょう。
確かに間違いではありません。
しかし、暴行を用いてお金を奪うのが強盗罪です。
暴力事件に分類することもできるのです。

相手方の反抗を抑圧するかどうかは、客観的に判断されることになります。
その判断は法律的にも非常に難しいものになります。
周りの状況や被害者や被疑者の関係、体格など様々な事情を考慮することになります。
また、強盗罪は5年以上の有期懲役が法定刑です。
非常に重い犯罪なのです。

難しい判断が必要であり、法定刑も重いからこそ、有能な弁護士が必要ではないでしょうか。
今回の場合であれば、Vさんの反抗が抑圧されていないと主張することが考えられます。
その場合は、恐喝罪が成立することになり、法定刑も軽くなる可能性があります。
執行猶予判決を獲得できる可能性も上がります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は暴力事件、刑事事件専門の法律事務所です。
暴力事件のみならず、強盗罪などの財産事件ももちろん専門に扱っています。
強盗罪を起こしてしまった場合には、すぐに弊所までご相談ください。
専門の弁護士が真摯に対応させていただきます。
すでに逮捕されている場合には初回接見サービスをご利用ください。
(大阪府警東淀川警察署 初回接見費用:3万7300円)