名古屋市の威力業務妨害事件で逮捕には…刑事事件に強い弁護士

2018-01-27

名古屋市の威力業務妨害事件で逮捕には…刑事事件に強い弁護士

Aは、自分が通っている名古屋市熱田区の大学に電話をかけて、「爆弾を設置した。期末試験を中止しろ」と言った。
「騒ぎになれば面白いな」と思ってした行為であったが、大学側が警察に通報し、Aは愛知県熱田警察署威力業務妨害罪逮捕されることになった。
Aが逮捕されたことを聞いた家族は、威力業務妨害事件等の刑事事件を専門に取り扱っている弁護士に法律相談することにした。
(フィクションです)

~威力業務妨害事件の弁護活動~

威力業務妨害罪は、威力をもって業務を妨害したときに成立する犯罪です。
威力業務妨害罪逮捕され、起訴されると、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」になります。
「威力」というのは力の行使のことであり、直接の暴力行為や、逆らい難いような脅し行為の場合は、もちろん「威力」にあたります。
しかし、たとえそこまでに至らなくても、Aのように、度を越したいたずらのような場合でも、「威力」であると判断され、威力業務妨害罪が成立する可能性があります。

威力業務妨害罪は、業務を妨害された「被害者」が存在する犯罪です。
起訴か不起訴を判断する検察官や、有罪となった被告人の量刑を決める裁判官は、様々な事情を考慮した上で、起訴・不起訴や量刑を決めます。
様々な考慮要素の中でも、被害者の処罰感情は大きい比重を占めています。
そのため、被害者が存在する犯罪では、弁護士をたてて被害者示談を成立させることで、不起訴処分や刑罰の軽い罰金刑になる可能性が高まります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、威力業務妨害事件の弁護活動や、示談交渉活動を多数行っています。
威力業務妨害事件の逮捕等でお困りの方は、まずは無料相談にお越しください。
愛知県熱田警察署までの初回接見 35,900円