京都市左京区の威力業務妨害事件で逮捕されたら…刑事事件専門の弁護士

2017-08-16

京都市左京区の威力業務妨害事件で逮捕されたら…刑事事件専門の弁護士

大学生Aは、掲示板に、京都市左京区にある会社に対する爆破予告を書き込みました。
その書き込みを受けて、会社側が京都府下鴨警察署に相談したことで、一連の行為が発覚し、Aは、威力業務妨害罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aの逮捕の連絡を受け、Aの両親は、刑事事件専門的にを扱う弁護士に相談しました。
(この話は、フィクションです。)

~威力業務妨害罪~

刑法第234条には、「威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による」と威力業務妨害罪が規定されています。
前条には、「三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」と書かれているため、威力業務妨害罪の法定刑もこれと同じになります。
威力業務妨害罪の「威力」とは、暴行や脅迫だけではありません。
社会的地位などを利用した威迫など、人の意思を制圧するに足りる勢力一切を含みます。
現に被害者の意思が制圧される必要はなく、客観的に人の意思を制圧するようなものであれば足りるとされています。
また、威力業務妨害罪の「業務」とは、社会生活上反復して行われているものを指します。
そのため、営利的な事業だけでなく文化的なものなども含まれます。

上記のことから、今回のように、未だ現実には業務が妨害されていないとしても、業務が妨害される危険性がある行為が行われたという事実があれば、威力業務妨害罪が成立しうるということになります。

法律は、様々な解釈を用いた上で適用されます。
その解釈は通常、一般の方には困難であると考えられます。
弁護士はその道のエキスパートですから、威力業務妨害事件などの刑事事件に悩んだら、すぐに弁護士に相談することが大切です。
威力業務妨害事件は、初犯であれば不起訴や略式罰金で済まされることが多いようですが、刑事事件はケースバイケース、どうなるかはその事件の内容次第です。
よりよい結果を獲得するためには、何もせずにいるよりも、すぐに弁護士に相談する方がよいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士ですから、刑事事件についての悩みや疑問について、安心してご相談いただけます。
まずは0120-631-881で、初回無料法律相談初回接見をお申し込みください。
京都府下賀茂警察署までの初回接見費用:3万5,000円