【恐喝事件に強い弁護士】郡上市の美人局(つつもたせ)事件で逮捕にも

2018-01-26

【恐喝事件に強い弁護士】郡上市の美人局(つつもたせ)事件で逮捕にも

岐阜県郡上市在住の20代男性のAさんは、友人Bさん、Cさん(女性)と一緒に、出会い系サイト利用し、ターゲットを見つけては美人局(つつもたせ)をして現金などの金品を巻き上げていました。
しかし、ターゲットとなった男性Vさんが、岐阜県郡上警察署に被害届を提出したため、Aさんらは恐喝罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~美人局(つつもたせ)とは~

美人局(つつもたせ)とは、男性と示し合わせた女性が、他の男性と通づるかのように振舞い、それを言い掛かりとして男性がその男性を脅して、金銭などを巻き上げるといった行為をいいます。
現在では、インターネットやスマートフォンの普及により、上記事例のように出会い系サイトや掲示板・SNSサイトなどを利用して、美人局(つつもたせ)のターゲットとなる男性を探すケースが多くなってきています。

では、美人局(つつもたせ)を行ってしまうと、どのような罪に問われるのでしょか。

美人局(つつもたせ)は、恐喝罪、詐欺罪などに該当する可能性があります。
さらに、被害者に対して反抗を抑圧するに足りる暴行又は脅迫を加えて財物が奪われているケースでは、強盗罪による処罰の対象となる場合もあります。
上記事例のAさんらは、恐喝罪の容疑で逮捕されてしまっています。
恐喝罪の法定刑は、「10年以下の懲役」と規定されており、比較的重い部類の犯罪にあたります。
恐喝罪では、法定刑に懲役刑しか設けられていないため、不起訴処分になるか執行猶予付き判決にならない限り、実刑判決となってしまうのです。
もし恐喝罪逮捕・起訴されてしまった場合、過去の量刑をみてみると、懲役1年~3年程の有罪判決を受けることになり、諸事情によっては、執行猶予が付される可能性もあります。
恐喝罪で実刑を免れたいと考える場合、早期に弁護士に刑事弁護活動を依頼して、被害者との示談交渉や、被疑者・被告人の有利な事情の主張・立証をしてもらうことが非常に大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、恐喝罪などの刑事事件専門で取り扱っている法律事務所です。
美人局(つつもたせ)などの恐喝事件の容疑で逮捕されお困りの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問合せください。
岐阜県郡上警察署への初回接見費用:0120-631-881までお問い合わせください。)