示談できない時も弁護士に相談!北九州市の公務執行妨害事件で逮捕なら

2018-02-13

示談できない時も弁護士に相談!北九州市の公務執行妨害事件で逮捕なら

福岡県北九州市に住むAは、近所の住民とゴミ出し方法を巡り道端で口論を交わしていたところ、苦情処理のため臨場した福岡県折尾警察署の警察官に対して、その態度に腹を立て殴る蹴るなどの暴行をはたらいた。
その後、Aは公務執行妨害罪の疑いで現行犯逮捕され、警察署まで連行されてしまった。
Aは、初犯であり、今回の警察官に対する行為について深く反省し、Aの夫を身元引受人として釈放を許され、今後は在宅で捜査が行われることとなった。
A夫妻は、相手が警察官であっても示談は可能なのか、ダメだとしてもなるべく減刑を求めたいと思い、刑事事件を専門とする法律事務所を訪れ、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)

公務執行妨害罪は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金という法定刑である、決して軽くはない犯罪です。
今回のAは、苦情の処理のため臨場した警察官に対し、殴る蹴るなどの暴行を加えてその職務の執行を妨害し、公務執行妨害罪の疑いで現行犯逮捕されています。

公務執行妨害罪の成立に争いがない場合、まずは弁護士を通じて被害者への謝罪・被害弁償及び示談交渉を行うことが考えられます。
しかし、警察などの捜査機関は一般的に、公務執行妨害事件については、基本的に示談には応じず、また交渉もしてくれないとの実情があります。
そのため、示談交渉による不起訴処分の獲得はかなり難しいものと思われます。
そのような場合であっても、正式な公判請求を防ぎ、軽い罰金刑で済ますことを求める弁護活動も十分に可能です。
たとえば、示談の経緯を書面で残すことにより誠意をもって被害回復に努めたことや、贖罪寄付、情状証人による嘆願などの情状弁護により減刑を求めることが考えられます。
示談ができない場合でも減刑を求めることは十分に可能ですので、刑事事件を専門とする弁護士に自身の弁護活動を依頼されることをお勧めします。

福岡県の公務執行妨害事件にお困りの方は、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
弊所の弁護士が、刑事事件専門だからこその知識と経験で、公務執行妨害事件等、示談の難しい刑事事件についても、丁寧な活動を行っていきます。
まずは初回接見サービス初回無料法律相談からご利用ください。
福岡県折尾警察署への初回接見費用:4万200円