八王子市の刑事事件に弁護士で守秘義務 器物損壊罪で逮捕

2017-02-25

八王子市の刑事事件に弁護士で守秘義務 器物損壊罪で逮捕

Aさんは、自分の息子のために弁護士を探しています。
Aさんの息子は、器物損壊罪の容疑で警視庁高尾警察署逮捕されています。
Aさんが見つけた弁護士事務所は、東京都八王子市にあるのですが、そのホームページには「守秘義務は必ず守る」と書かれていました。
(フィクションです)

~弁護士に課せられる守秘義務~

弁護士には守秘義務が課せられていることは、多くの方がご存知だと思います。
では、守秘義務が問題となる場面は、具体的にどのようなケースかイメージできますか?
今回は、弁護士の守秘義務が問題となるケースをご紹介します。

例えば、弁護士が器物損壊罪の弁護活動として、被害者との示談交渉に臨む場面です。
被害者が、加害者はどのような人物なのか知りたいと思うのは当然です。
「前科者か?」「職業は?年齢は?」「家族は?」など、デリケートな話題にまで踏み込むことも少なくありません。
ここで、弁護士の守秘義務が問題となります。

弁護士は、依頼者(加害者)の了承なく、加害者の個人情報を漏らすことはありません。
もちろん、被害者に加害者のことを知ってもらうことで、示談交渉に大きな進展がみられることもあります。
ですが、依頼者の了承なく個人情報等を漏らしてしまえば、守秘義務に違反することになってしまいます。
弁護士に示談交渉を依頼したいが、本当に秘密を守ってくれるのか心配だ、という方は、ご安心ください。

もっとも、守秘義務があっても弁護士が必ずそれを守ってくれるとは限らないではないか、という不安を抱えていらっしゃる方はいると思います。
その様な時は、ぜひ秘密を守れる弁護士か否か、直接会って確かめてください。
刑事事件を専門にしている、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、初回の相談がすべて無料相談となっています。
器物損壊罪に強い弁護士を探している方のご相談も、守秘義務を守れる弁護士を探している方のご相談も、初回は無料です。
初回無料相談のご予約は、0120-631-881まで、お電話ください。
警視庁高尾警察署までの初回接見費用についても、上記のお電話まで、お問い合わせください。