岐阜県岐阜市の児童虐待事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

2016-10-14

岐阜県岐阜市の児童虐待事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

岐阜県岐阜内に住むAさん(26歳)は、夫のBとともに、自らの子供V(3歳)に対して殴る蹴るの暴行を日常的に加えていました。
近所の人からの通報を受けた岐阜県警岐阜南警察署は、AとBを児童虐待(傷害)の容疑で逮捕しました。
AとBは「最初はしつけのつもりだったが、途中から歯止めが利かなくなってしまった」と述べています。
Aらの両親は、今後の刑事事件の流れについて、刑事事件専門弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

【児童虐待】

平成27年度子ども・若者白書によれば、警察が検挙した児童虐待事件で被害に遭った子供は増加傾向にあり、平成25(2013)年は475人となっています。
このうち、死亡した子供は25人となっています。
また、態様別にみると、身体的虐待が全体の70.7%、性的虐待が21.9%を占め、児童相談所における相談対応件数の内訳と比べ、身体的虐待と性的虐待がかなり多くなっています。
ですから、上記のような身体的虐待事案は往々にして起こりうるということです。

【児童虐待をしてしまうと…】

上記のように、自らの子供を虐待してけがさせてしまったような場合には、傷害罪が成立します。
法定刑は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
また、当然ですが、暴行の結果死なせてしまったような場合には、殺意があった場合には、殺人罪、なかった場合には傷害致死罪が成立することになります。

また、
・児童虐待の場合
・虐待された子供が施設に入所し、親が面会や通信手段を一切取らないように命じられている場合
都道府県知事は、六月を超えない期間を定めて、当該保護者に対し、当該児童の住所若しくは居所、就学する学校等に近づいてはならないことを命ずることができます。(児童虐待防止法)
この命令に反した場合には、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金が科される可能性があります。

岐阜県岐阜市内の児童虐待事件逮捕され、今後どのようになっていくのかご不安な方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
刑事事件専門弁護士に相談することで気持ちが軽くなることもあります。
弊所は、初回無料相談ですので、お気軽にお電話ください(0120-631-881)。
(岐阜県警岐阜南警察署 初回接見費用:4万円)