【福岡県糸島市の暴力事件】証人等威迫罪で逮捕なら弁護士に相談

2017-08-01

【福岡県糸島市の暴力事件】証人等威迫罪で逮捕なら弁護士に相談

福岡県糸島市に住む会社員Aさんは、暴行罪の容疑で在宅捜査されていました。
しかし、Aさんは、どうしても厳しい処分をされたくないと思い、その暴力事件の証言者に強引に接触し、証言を有利にしてもらうよう話しました。
Aさんが怖くなった証言者は、福岡県糸島警察署に相談し、Aさんは証人等威迫罪の容疑で逮捕されることとなってしまいました。
まさかAさんが逮捕される事態になるとは思っていなかったAさんの家族は、急いで弁護士に相談しました。
(この話は、フィクションです。)

~証人等威迫罪~

暴力事件などを含む、刑事事件における証人や参考人等の証言は、被告人や被疑者の今後の処分を決める上で、大変重要な判断材料となります。
そこで、適正な刑事手続きを確保するとともに、証人等の平穏な私生活等を保護する目的で、刑法には証人等威迫罪という犯罪類型が規定されています。
証人等威迫罪は、刑法105条の2に規定があり、「自己若しくは他人の刑事事件の捜査若しくは審判に必要な知識を有すると認められる者又はその親族に対し、当該事件に関して、正当な理由がないのに面会を強請し、又は強談威迫の行為をした者は、二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。」とされています。

証人等威迫事件の場合、被害者が存在しますから、示談交渉などの被害者対応が重要な活動の1つとなることが予想されます。
被害届提出前に示談することができれば、事件化を阻止することもできますし、被害届提出後でも、示談ができれば処分に大きな影響を及ぼします。
暴力事件の示談交渉は、被害感情や恐怖感情の強い被害者の方とコンタクトを取ることになるため、暴力事件に強い弁護士に相談なされるべきでしょう。

証人等威迫事件など、暴力事件のことで何かお困りのことがございましたら、お気軽に弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
弊所の弁護士は刑事事件専門ですから、証人等威迫事件などの暴力事件についても数多く取り扱っております。
初回無料法律相談のご予約や、初回接見のお申込みは、0120-631-881までお電話ください。
24時間いつでも専門のスタッフが受け付けております。
福岡県糸島警察署までの初回接見費用:3万7,800円