【全国規模で接見対応】福岡市早良区の証人等威迫事件にも強い弁護士

2017-12-19

【全国規模で接見対応】福岡市早良区の証人等威迫事件にも強い弁護士

Aさん(27歳)は、Vさん(福岡市早良区在住)が、Aさんの彼女が犯した刑事事件(X事件)の目撃証人であることを知りました。
Aさんは、なんとか彼女に有利にはたらけないかと考え、Vさんが警察などにX事件について証言しないようにしたいと思いました。
Aさんは、「X事件について警察や誰かに話したら、身の安全は保障できない。この手紙のことを警察に話しても同じだ」という手紙をVさんの車に置きました。
しかし、Vさんがこの手紙を福岡県早良警察署の警察官へ届け出たことにより、Aさんは証人等威迫罪の容疑で福岡県早良警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんと離れて暮らすAさんの父親は、Aさんの逮捕の知らせを受け、全国規模で対応できる法律事務所を探し、相談することにしました。
(フィクションです)

~証人等威迫罪~

証人等威迫罪は、「自己若しくは他人の刑事事件の捜査若しくは審判に必要な知識を有すると認められる者又はその親族に対し、当該事件に関して、正当な理由がないのに面会を強請し、又は強談威迫の行為をした者は1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する(刑法105条の2)と規定されている罪です。
「強談威迫」とは、相手を不安にさせるような気勢を示し、要求に応じるよう迫ることを指します。
「威迫」には、直接相手と相対する場合だけではなく、文書を送付する方法による場合も含まれると裁判所によって判断されています。
Aさんは、自分の彼女の刑事事件の目撃証人であるVさんに、文書で強談威迫行為をしていると言えますから、この証人等威迫罪が成立することになるでしょう。

~全国規模での接見対応~

さて、Aさんのように逮捕されてしまった場合、そこから取調べが始まります。
取調べの内容は調書として記録され、その後の処分の検討や裁判での証拠となりえますから、取調べの対応については、なるべく早くに専門家である弁護士から助言をもらうことが重要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所で、全国に9か所の支部がございます。
そのため、依頼者が遠方にいるような刑事事件でも、弁護士が連携して弁護活動を行うことができます。
遠方のご家族等が逮捕されてお困りの方は、まずは弊所までご相談下さい。
福岡県早良警察署 初回接見費用 35,500円