東京都品川区内の監禁事件で逮捕 実刑回避の弁護士

2017-02-07

東京都品川区内の監禁事件で逮捕 実刑回避の弁護士

Aさんは、Vさんを強姦するために、人目のつかない場所に行こうと、Vさんをだまして車に乗せました。
車での移動中にAさんの意図に気づいたVさんは、走行中の車から降り、足を骨折してしまいました。
その後、Aさんの下に、警視庁大井警察署の警察官が訪れ、Aさんは監禁罪の容疑で逮捕されました。
(フィクションです。)

~監禁罪~

不法に人を監禁したものは3月以上7年以下の懲役に処され(刑法220条)、その際に怪我をさせてしまった場合には、傷害罪と比較して重い刑となります(刑法221条)。
監禁とは、「移動しようと思えば移動できる自由を、一定の範囲に制限すること」です。
相手方の同意があれば、監禁罪は成立しませんが、その同意が欺罔された(=だまされた)ことでしたものの場合は、監禁罪が成立する可能性があります。

上記の例では、Aさんは、Vさんをだまして車に乗せています。
走行中の車の中では、移動できる範囲が制限されていますから、監禁罪が成立する可能性があります。

~実刑を回避するために~

弁護士は、刑が重くなりすぎないよう、適正な処分に導くのも活動の一つです。

上記の例で問題となっている監禁罪は、法定刑が懲役のみであるという、罪が重い犯罪です。
したがって、実刑を免れることは依頼人の大きな利益になります。

実刑を免れる方法の一つとして、執行猶予の獲得が考えられます。
執行猶予とは、犯罪を犯して刑を言い渡された者の刑の執行を一定期間猶予する制度です。
問題なく執行猶予期間が経過することで、刑の言渡しが失効します。
これは初犯であることや、被害者に被害弁償をしたこと等の情状により認められます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、刑事事件を専門に取り扱う弁護士が多数在籍しています。
これらの弁護士が、依頼人の利益のために活動します。
東京都品川区監禁事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談下さい。
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警視庁大井警察署までの初回接見費用についても、上記電話番号までお問い合わせください。