東京都八王子市の過失傷害事件で取調べ 示談による事件の早期解決に弁護士

2017-04-24

東京都八王子市の過失傷害事件で取調べ 示談による事件の早期解決に弁護士

Aさんは深夜に東京都八王子市内を散歩中、女性の悲鳴が聞こえたため、悲鳴の元であるBさんのもとへ駆け付けました。
そこではBさんと、その知人の男性であるVさんがいましたが、その2人はふざけあっていただけでした。
しかし、AさんはBさんが襲われているものと勘違いしてしまい、Vさんに思い切り体当たりをして、全治2か月の怪我を負わせてしまいました。
その後、Bさんの通報により駆け付けた警視庁南大沢警察署の警察官の取調べで、Aさんは自分の勘違いでVさんに怪我を負わせてしまったことを知りました。
(フィクションです。)

~過失傷害罪~

他人に暴行をふるい、怪我を負わせてしまった場合、傷害罪に問われます。
上記の例では、Aさんは、Bさんを守り助けようとして(=正当防衛のつもりで)Vさんに怪我を負わせてしまいました。
いわゆる「誤想防衛」と呼ばれるケースです。
この場合、犯罪の故意=意思や認識がないとして罪に問われないことがあります。
そうだとしても上記のような勘違をしたことにAさんの不注意があった場合、つまり過失があった場合には、過失傷害罪となってしまう可能性があります。

ただし、過失傷害罪親告罪ですので、被害者等からの告訴がなければ起訴されず、前科もつきません。
そこで、過失傷害事件を起こしてしまった際には、弁護士へ早期に依頼することをお勧めします。
弁護士は依頼を受け、被害者と加害者の間に立ち、被害弁償などの示談交渉や謝罪をスムーズに行えるようにお手伝いし、告訴の取消しをしてもらえないか、そもそも告訴をしないようしてもらえないか、交渉します。
刑事手続きは逮捕勾留などの身柄拘束はもちろん、刑事裁判を行う事、またそれらによる周囲の噂によっても負担となってしまいますから、早期の事件解決によって少しでも負担を軽減する事が重要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門として扱っています。
過失傷害事件示談交渉についてお悩みの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
初回無料法律相談のご予約も、警視庁南大沢警察署までの初回接見費用のお問い合わせも、いつでもお電話にて受け付けています(0120-631-881)。