東京都八王子市の児童虐待事件 逮捕案件に強い弁護士に相談

2018-03-15

東京都八王子市の児童虐待事件 逮捕案件に強い弁護士に相談

東京都八王子市に住むAには小学生の子どもがいたが、なかなか言うことを聞かない子どもに腹を立てることが多く、その度に暴力をふるっていた。
ある日、Aの暴力に耐えかねた子どもが近隣住民に助けを求めたことで、Aの児童虐待行為が発覚し、Aは警視庁八王子警察署逮捕された。
Aの逮捕について連絡を受けたAの両親は、児童虐待事件に強い弁護士に法律相談をしたいと考えている。
(フィクションです)

~児童虐待行為による刑事処罰とは~

児童虐待といっても、様々な態様のものがあり、児童虐待の詳しい内容によって成立する犯罪は異なります。
児童虐待防止法には、暴行等による「身体的虐待」、児童に対してわいせつなことをしたりさせたりする「性的虐待」、児童を放置して保護者としての責務を怠る「ネグレクト」、暴言や拒絶による「精神的虐待」が児童虐待として規定されています。

身体的虐待」は、児童に対して直接暴力をふるうものなので、暴行罪や傷害罪が成立します。
さらには、暴力行為によって児童が死亡した場合には、殺人罪が成立します。
性的虐待」の場合、監護者わいせつ罪や監護者性交等罪等が成立します。
他人のためにわいせつな行為をさせた場合は、児童福祉法等の特別法の罰則が科されることもあります。
写真等を撮影した場合は、児童ポルノ禁止法の規定に抵触する可能性もあります。
「ネグレクト」の場合には、ただちに刑法上の犯罪が成立するわけではありませんが、児童虐待を受けた児童の状態によっては、保護責任者遺棄罪が成立する可能性があります。
このように、単に「児童虐待」といっても、成立しうる犯罪は様々で、児童虐待事件では、これらに対応できる専門性が必要となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、児童虐待事件も多く取り扱っています。
児童虐待事件は、窃盗などの財産犯罪のような「財産的利益を得たいから犯罪をする」といった分かりやすいものではなく、専門家の法的アドバイスが重要となります。
刑事専門の弁護士が、児童虐待事件での弁護対応や、その後の児童との向き合い方をサポートいたします。
警視庁八王子警察署への初回接見費用 3万4,900円)