職務質問から銃刀法違反事件で逮捕 兵庫県三田市の面会に弁護士

2017-02-19

職務質問から銃刀法違反事件で逮捕 兵庫県三田市の面会に弁護士

Aさんの友人は、軽犯罪法違反事件逮捕されたそうです。
逮捕容疑は、車のトランクに鉄パイプやナイフなど、凶器とみられる物が数点入っていたことのようです。
路上に車を停車させていたところ、パトロール中だった兵庫県三田警察署の警察官から職務質問を受けたのがきっかけでした。
(フィクションです)

~銃刀法違反事件にあたらないなら、軽犯罪法違反事件に~

ナイフのような凶器を持ち歩いている場合、職務質問をした警察官は、銃刀法違反事件と判断する可能性があります。
では、ナイフのような凶器を持ち歩いている場合、銃刀法以外の法律で検挙される可能性があることをご存じでしょうか。
軽犯罪法第2号は、「正当な理由なくて刃物を・・・隠して携帯していた者」を処罰する旨定めています。
法定刑は、拘留又は科料です。
意外と知られていませんが、軽犯罪法2号は、実質的に銃刀法を補充するような役割を担っているのです。

なお、ナイフなどの凶器を持ち歩く行為が銃刀法違反にあたる場合は、軽犯罪法違反事件として処理されません。
あくまで銃刀法違反事件として処理されることになります。
この場合、法定刑は、1年以上10年以下の懲役刑とされています。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、軽犯罪法違反事件ご相談もお待ちしております。
弁護士に、被疑者との面会を頼みたいというご相談を頂くときもあります。
逮捕されたばかりの時には、基本的に弁護士しか面会が認められません。
また、接見禁止となっている時には、弁護士しか面会が認められません。
銃刀法違反事件で弁護士に刑事弁護を頼みたいという場合も、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお電話いただければ、専門スタッフが丁寧にご案内させていただきます(0120‐631‐881)。
兵庫県三田警察署初回接見費用:4万100円