SNSで刑事事件 未成年者に写真強要で実刑も?弁護士に相談!|東京都昭島市

2018-07-07

SNSで刑事事件 未成年者に写真強要で実刑も?弁護士に相談!|東京都昭島市

東京都昭島市に住むAさんは、同市内に住む高校生のVさんとSNSで知り合いました。
その後、Vさんに対して、「裸の写真を送れ。さもないとどうなるか分かっているな?家を知っているぞ」と脅迫し、裸の写真を送らせました。
Vから被害届を受けた警視庁昭島警察署は、Aさんを強要罪児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕しました。
Aの両親は今後の対応を刑事事件専門の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

【SNS上での刑事事件】

近年の技術の普及はすさまじいものがあり、SNS等を使っての他者とのコミュニケーションも頻繁に行われるようになりました。
SNSのメリットとしては、遠方にいる人、実際にあったことはないが趣味の合う人等と気軽にコミュニケーションが取れることでしょう。
しかし、その気軽さゆえに、上記のようなSNS上での刑事事件が起こる事態となっています。

例えば、上記のような裸の写真を脅迫して送らせるようなことは、強要罪に該当しえます。
また、その被害者が高校生等のような場合には、児童ポルノ禁止法違反にも該当する可能性があります。
その他にも、SNS上で誹謗中傷することで、名誉毀損等にも当たる可能性もありますし、SNSで知り合った人とあったら、無理やり性行為をされた(強制性交等罪)ということもあります。

SNSは便利なツールですが、このような刑事事件に巻き込まれる可能性がある点についてはしっかりと理解して使用しなければなりません。

【SNS上で写真を送らせた場合】

先述したとおり、SNSで知り合った女性に脅迫等を行い裸の写真を送らせた場合、強要罪が成立します。
強要罪には罰金刑規定がありません。
ですから、もし、検察官が起訴するという判断をした場合には、公開の裁判となってしまいます。
場合によっては、執行猶予がない「実刑」判決となってしまう可能性もあります。
初犯であれば、いきなり実刑となることはまれとは言えますが、犯行態様、被害者側の処罰感情等によっては執行猶予の無い実刑判決が出されることもゼロではありません。

東京都写真強要事件で捜査を受けている方、実刑判決を避けたい方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで一度ご相談ください。
警視庁昭島警察署 初回接見費用:37,900円