大阪府八尾市の傷害致死事件で逮捕 正当防衛で身柄解放活動の弁護士

2017-04-15

大阪府八尾市の傷害致死事件で逮捕 正当防衛で身柄解放活動の弁護士

大阪府八尾市に住むAさんの帰宅中に、VさんがAさんを強姦の目的で襲ってきました。
しかし、Aさんの抵抗により、Vさんは突き飛ばされ、その結果、頭を打ったVさんは死亡してしまいました。
動かなくなったVさんを見たAさんは気が動転し、その場から逃げてしまいましたが、翌日事件が発覚し、大阪府八尾警察署の警察官によって、Aさんは傷害致死の容疑で逮捕されてしまいました。
そのことを知ったAさんの家族は、大阪府で刑事事件を専門に取り扱っている弁護士が多数在籍しているという法律事務所に無料法律相談へ行きました。
(フィクションです。)

~正当防衛~

急迫不正の侵害に対してやむを得ずした行為は正当防衛となり、犯罪は成立しません。
上記の例で、Aさんは襲ってきたVさんを防衛のために突き飛ばしているため、正当防衛となる可能性があります。

しかし、論理の上で正当防衛になるかもしれないと言っても、逮捕勾留がされないわけではありません。
本当に正当防衛であったのか、過剰な手段を用いていなかったか(過剰防衛)、怪我をさせたり死なせたりする意思はなかったのか、など、捜査する必要のあることはたくさんあります。
そのため、逃亡の恐れや罪証隠滅をするおそれのある容疑者を逮捕する、ということにわけです。
上記の例では、Aさんは動かなくなったVさんを見て逃げてしまったため、逃亡のおそれありとされ、逮捕の必要性が高いと判断されるかもしれません。

逮捕勾留のような身柄拘束をされることによって、会社や学校に行けなくなったり、近所の人に噂されてしまったり、大きな負担が生じるでしょう。
早期に身柄が解放されることで、それらの負担を軽減することができます。
そのためには、弁護士に早めに依頼することをお勧めします。
早期に依頼を受けることによって、弁護士が行える身柄解放活動に幅が出るからです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事弁護を専門とする弁護士が多数在籍しています。
大阪府内の刑事事件にお困りの方は、ぜひ当事務所までお電話ください。
初回無料法律相談初回接見サービスも行っております。
大阪府八尾警察署への初回接見費用:37,500円