奈良県の暴力事件で逮捕 弁護士と示談金の相場

2016-11-15

奈良県の暴力事件で逮捕 弁護士と示談金の相場

Aさんの友人は、会社で暴力事件を起こし、会社をクビになってしまいました。
このままでは、会社をクビになったことにとどまらず、前科までついてしまうかもしれません。
何とか示談を成立させて不起訴処分で終わらせてあげたいと思っています。
Aさんの友人が一番心配していたのは、被害者への示談金を支払うことができるのかという点でした。
Aさんの友人は、現在も奈良県警郡山署で取調べを受けています。
(フィクションです)

~暴力事件の示談金の相場について~

今回は、暴力事件の中でも傷害事件と暴行事件に関する示談金の相場をご紹介したいと思います。
しかし、そもそも示談とは、あくまで当事者間の話し合いで事件を解決しようという試みのことです。
そのため、示談金の金額について、法的なルールがあるわけではありません。
以下の記述に関しては、あくまで目安と考えてください。
事件の内容によっては、その金額が高くなることも低くなることもあります。

まず、暴行事件についてみます。
この場合、被害者は暴行を受けたものの、ケガをするところまではいっていないということになります。
そのため、示談金の額も比較的低額に収まることが多く、10万~30万ほどで収まる可能性が高いといえます。
他方、傷害事件では、被害者がケガをしてしまっていますから、示談金の額もその分高くなります。
だいたい数十万程度ということが多いでしょうが、場合によっては、100万円を超えることもあるでしょう。

示談金の額を決める被害者との示談交渉の過程では、被害状況のみならず、被害者の処罰感情の他、様々な要因が絡んできますから、それらをどう処理し、示談締結に至るかが大きな問題となります。
この点について、豊富な専門的知識や経験が必要なことは言うまでもありません。
困っているという方は、弁護士にご相談ください。

特に刑事事件専門の弁護士なら、刑事事件に伴う示談交渉も多数経験していますから、前科を避けたい、不起訴処分にしてほしいという方には最適です。
あいち刑事事件総合法律事務所には、たくさん刑事事件専門の弁護士がいますから、きっとご希望の弁護士が見つかります。
暴力事件を起こし逮捕されて困ったという場合も、弊所の弁護士が行う初回接見サービスで迅速な対応が可能です。
(奈良県警郡山警察署の初回接見費用:4万700円)