三重県熊野市の暴行事件 地方公務員の刑事事件にも評判の弁護士

2018-02-16

三重県熊野市の暴行事件 地方公務員の刑事事件にも評判の弁護士

地方公務員として働くAさんは、お酒を飲んだ後、三重県熊野市にある自宅へ帰宅する際に、駅のホームでVさんと喧嘩になりました。
Aさんは、駅員の通報によって駆けつけた三重県熊野警察署の警察官に、暴行罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの妻は、三重県熊野警察署の警察官から、Aさんが逮捕されたと電話がかかってきたことから、Aさんがクビにならないように、刑事事件で評判の良い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~暴行罪~

暴力行為・暴行行為をしてしまった場合、暴行罪若しくは傷害罪に問われる可能性があります。
一般的に、相手方に怪我がなければ暴行罪、相手方に怪我が生じれば傷害罪の罪に問われうるとされています。

暴行罪:刑法208条 2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料
傷害罪:刑法204条 15年以下の懲役又は50万円以下の罰金

~地方公務員が刑事事件を起こしてしまったら~

地方公務員刑事事件を起こしてしまった場合、Aさんの妻が心配しているように、刑事事件の結果次第では、クビになってしまう可能性があります。
地方公務員法では、禁固以上の刑に処せられた場合=死刑、懲役刑、禁錮刑の有罪判決を受けた場合、地方公務員は判決確定時に失職するとされています(地方公務員法28条4項、16条2号、28条2項2号)。
たとえ執行猶予がついた判決であっても、失職してしまいます。
また、地方公務員刑事事件に関して起訴された場合は、休職となります(地方公務員法28条2項2号)。
これらの退職・休職については、退職金の支給や休職中の給与の支給はありません。
なお、禁固以上の刑以外である罰金刑などの有罪判決の場合、懲戒処分(地方公務員法29条1項)の内容については地方公共団体ごとに異なります。

これらのことからも、地方公務員が、暴行行為を行ってしまった場合、被害者の方と示談をするなどして、不起訴獲得を目指す弁護活動を迅速に行うことが重要となることがお分かりいただけると思います。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
弊所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士として、迅速な弁護活動を行います。
地方公務員による暴行事件でお困りの方は、弊所お問合せ用フリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
三重県熊野警察署 初回接見費用:お電話でご案内いたします)