三重県の暴力事件で逮捕 傷害罪に強い弁護士がいる法律事務所

2017-01-05

三重県の暴力事件で逮捕 傷害罪に強い弁護士がいる法律事務所

三重県在住のAさんは、自宅近くの公園でBさんがVさんを殴りつけているのを目撃しました。
Aさんも日頃からVさんのことをよく思っていなかったので、AさんもVさんへの殴打に参加しました。
Vさんは全治1ヶ月の怪我を負いましたが、AさんとBさんのどちらの殴打行為から怪我が発生したかは不明でした。
後日、Aさんは傷害罪の容疑で三重県警四日市西警察署逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~同時傷害の特例~

傷害罪には同時傷害の特例というものがあります。
2人以上で人を傷害させた場合に、誰の行為から傷害の結果が発生したか不明の場合に、共犯扱いにするというものです。
少し難しいですが、AさんとBさんが「Vさんを殴ろう」と意思を通じ合っていた場合はそもそも最初から共犯です。
この場合は、どちらの殴打行為から怪我が発生しようと、2人とも傷害罪が成立する可能性が非常に高いです。
一方で、AさんとBさんの間にまったく意思連絡がないような場合には、本来であれば共犯にはなりません。
しかし、その場合でもあっても共犯扱いになるとするのが同時傷害の特例です。

共犯扱いになってしまうというのは、Aさんにとって不利益にもなります。
本来であれば、誰の殴打行為から怪我が発生したのかが不明の場合は暴行罪にとどまる可能性があります。
しかし、この特例によりAさんは傷害罪の罪責を負うことを避けられなくなってしまうのです。
暴行罪と傷害罪では法定刑にも大きな違いがあります。
また、共犯となるのでその分弁護活動も難しくなります。
だからこそ、このような場合には刑事事件を専門とする心強い弁護士に依頼するのが最善ではないでしょうか。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は暴力事件刑事事件専門法律事務所です。
多くの暴力事件や共犯事件の弁護依頼を受け、解決に導いてきた弁護士が在籍しております。
共犯事件となってしまえば、他の共犯者の弁護士とも歩調を揃えて活動しなければなりません。
刑事事件専門弁護士だからこそ、そのような連携もスムーズに行うことが可能です。
暴力事件でお困りの方は、弊所の無料相談をご利用ください。
逮捕されている場合には初回接見サービスが有益です。
(三重県警四日市西警察署 初回接見費用:4万3900円)