京都市の暴力事件で逮捕 起訴猶予を目指す弁護士

2016-12-14

京都市の暴力事件で逮捕 起訴猶予を目指す弁護士

京都市在住のAさんは、同市内の飲食店で飲食していた際に、店員のVさんの態度が気に入りませんでした。
そこでAさんはVさんに対して土下座をさせて謝罪させました。
他の店員が通報したことにより、Aさんは強要罪の容疑で京都府警下京警察署逮捕されてしまいました。
Aさんはつい調子に乗ってしまったと反省しているようです。
そこで、Aさんの弁護士起訴猶予を目指すことにしました。
(フィクションです)

~起訴猶予~

店員に土下座をさせる、というのは一時大きなニュースにもなりました。
他人に無理矢理土下座をして謝らせるような場合、強要罪が成立する可能性があります。
暴行や脅迫を用いて義務のないことをさせた場合に成立します。
強要罪も暴力事件の1つに数えることができるのです。

さて、Aさんの弁護士は起訴猶予を目指すことにしました。
起訴猶予とは、不起訴処分の1つです。
犯罪が成立することは認めつつ、検察官が起訴する必要がないと判断したときに起訴猶予となります。
起訴猶予にするか否かは、被疑者の性格や境遇、犯罪の軽重、情状など様々な事情を考慮して決定されます。

起訴猶予の獲得に向けて、様々な弁護活動を行うことになります。
例えば、早急に示談をまとめたり、謝罪の意思をしっかりと被害者に伝えることです。
被疑者自身がしっかりと反省していれば、そのことももちろん考慮されます。
また、二度と同じようなことが起きないように、監督体制を整えるような活動もします。
逮捕勾留されている場合、起訴不起訴の判断は最長で逮捕から23日後になされます。
この期間は、長いようであっという間ですから、できるだけ迅速に弁護活動を行う必要があるのです。

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