(北九州市)落書きによる建造物損壊事件は弁護士による示談交渉を

2018-01-16

(北九州市)落書きによる建造物損壊事件は弁護士による示談交渉を

福岡県北九州市に住むAは、近隣トラブルにあったVに対し恨みを晴らす目的で、V宅敷地内のブロック塀やV宅建物外壁に、それぞれスプレー式塗料を塗布した。
後日、防犯カメラの映像から、Aは、器物損壊及び建造物損壊の疑いで、福岡県八幡西警察署逮捕された。
その後、Aは常習的にスプレー式塗料で落書きを行っていたことが取調べにおいて判明した。
幸いにも勾留請求されずに釈放されたAは、刑事事件に強いと評判の法律事務所を訪れ、弁護士に対し、自身の今後の刑事弁護を依頼することにした。
(フィクションです。)

~落書きから刑事事件へ~

塗料を用いて建造物や器物に落書きする行為は、その建造物等の美観等を侵害するときは建造物損壊にあたるとされています。
今回のAも、V宅敷地内の建造物や器物を、スプレーによる落書きにより著しく汚損するなどして損壊させたとして、警察から捜査を受けています。
ちょっとした出来心や嫌がらせのつもりの落書きでも、このような刑事事件へ発展する可能性は十分あるのです。

さて、こうした被害者がいる事件における刑事弁護としては、まず示談を行うことが重要です。
示談とは、被害者に対して相応の金銭を支払うこと等により、事件を当事者間で解決するという内容の合意をすることをいいます。
示談が成立すれば、被害者が加害者を許しているということを示すことができます。
そして、これにより、例えば、起訴前においては、事件化の阻止や不起訴処分の獲得に繋がりやすくなります。
示談は当事者間での交渉が一般ですが、事件の内容、被害の性質・程度によりある程度の相場観は存在します。
示談交渉については、刑事事件に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士として、数々の示談交渉を経験しています。
示談交渉を依頼したいというご相談はもちろん、示談交渉の流れや内容についてのご相談もお待ちしております。
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