刑事事件専門の弁護士所属…東京都八王子市の傷害致死事件の逮捕なら

2017-08-04

刑事事件専門の弁護士所属…東京都八王子市の傷害致死事件の逮捕なら

Aは、東京都八王子市の路上で、トラブルになったVとけんかになりました。
AがVを突き飛ばしたところ、Vが縁石に頭を打ち付け、Vは頭部に怪我を負い、搬送先の病院でその怪我が元で死亡してしまいました。
Aは、駆け付けた警視庁南大沢警察署の警察官に、傷害致死罪の容疑で逮捕されました。
Aが逮捕されたという知らせを聞いたAの家族は、刑事事件を専門に扱っている東京都八王子市の弁護士に、初回接見の依頼をすることにしました。
(フィクションです)

~傷害致死罪~

先日、東京都の飲食店従業員の男性が、飲食店従業員の女性を殴って死亡させ、傷害致死罪の容疑で逮捕されたというニュースがありました。
上記事例やこの事件のように、人に暴行を加え、傷害を与えたことによって人を死亡させた場合、傷害致死罪という犯罪が成立します。
傷害致死罪は、刑法205条に規定されており、その法定刑は3年以上の有期懲役刑と大変重くなっています。

暴行を行って人を死亡させているのだから、傷害致死罪ではなく殺人罪なのではないか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
傷害致死罪と殺人罪の違いは、その認識にあります。
人の死亡という結果について、認識・予見していた場合は殺人罪となり、認識・予見がなかった場合には傷害致死罪となります。
ですから、同じ暴行を加えて人を死亡させた場合でも、これだけ殴れば死んでしまうかもしれないと思いながらも殴って相手を死亡させた、というような場合には、傷害致死罪ではなく、殺人罪が成立する可能性があります。

傷害致死罪が成立するか殺人罪が成立するか、また、被害者が死亡してしまった原因がその傷害なのかどうかなど、傷害致死事件において検討すべき事情は多く存在します。
それらを精査するには、刑事事件に強い、刑事事件専門の弁護士である方が望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に取り扱う法律事務所です。
傷害致死事件についてのお悩みは、弊所の弁護士にお任せください。
警視庁南大沢警察署までの初回接見費用:3万7,100円