【刑事弁護に強い弁護士】大阪府泉大津市の口止め料恐喝事件を相談

2018-02-04

【刑事弁護に強い弁護士】大阪府泉大津市の口止め料恐喝事件を相談

Aは、大阪府泉大津市で、盗撮行為をしている男性を偶然に見つけた。
Aは、男性に対して、盗撮の口止め料として50万円を要求した。
男性は口止め料50万円をAに支払ったが、Aはさらに50万円を要求した。
これからも金をゆすられ続けることに恐怖した男性は、盗撮したことを大阪府泉大津警察署に話すことにした。
男性が警察に行ったことを知ったAは、自分が男性を脅していたことで何か犯罪になるのではないかと考え、刑事弁護に強い弁護士に法律相談することにした。
(フィクションです)

~恐喝罪とは~

恐喝罪は、暴行又は脅迫を用いて他人を畏怖させ、これに乗じて財物を交付させた場合に成立します。
恐喝罪が成立すると、「10年以下の懲役」という法定刑の範囲内で、刑事処罰を受けることになります。

恐喝罪における「脅迫」というのは、「相手を畏怖させるに足りる害悪の告知」のことで、その内容は問われません。
違法行為についての口止め料を要求する行為も、恐喝罪に当たる可能性があります。
つまり、上記Aのように、盗撮行為を目撃したことで相手を脅し、口止め料として金品を要求することも、恐喝罪に問われ得ります。
なお、暴行や脅迫によりお金を出させようとしたが、被害者が逃げる等して金銭交付の目的を達成できなかったような場合にも、「恐喝未遂罪」に当たるとして刑事処罰を受ける可能性があります。

今回の事例では、Aは、まだ警察に逮捕されたり、警察署での取調べに呼ばれていません。
しかし、被害届が出される前の事件初期の段階で、早めに弁護士に法律相談すれば、自首をして刑罰を軽くすることが可能かもしれません。
また、弁護士に法律相談をすることで、警察から取調べの呼び出しがあった際の対応方法など、今後の刑事手続きについて、弁護士からアドバイスを受けることもできます。

大阪府泉大津市口止め料恐喝事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
大阪府泉大津警察署までの初回接見 38,100円