【間接正犯とは?】神戸市中央区の殺人事件も対応の弁護士へ

2017-07-12

【間接正犯とは?】神戸市中央区の殺人事件も対応の弁護士へ

神戸市中央区の会社に勤務するAさんは、上司のVさんにコーヒーを淹れるように頼まれました。
しかし、Aさんが目を離した隙に、同僚のBさんがコーヒーに毒薬を入れ、これを知らないAさんはそのままコーヒーをVさんに渡し、コーヒーを飲んだVさんは毒により死亡してしまいました。
その後、駆け付けた兵庫県生田警察署の警察官により、Aさんが殺人罪の容疑で逮捕されてしまいました。
そのことを知ったAさんの家族は、刑事事件を専門に取り扱っているという弁護士に弁護活動の依頼をしました。
(フィクションです。)

~「間接正犯」とは?~

事情を知らない他人を利用して犯罪を遂行した場合、実行した者は利用者の「道具」に過ぎないと考え、利用者が罪責を負います。
この利用者は刑法上「間接正犯」と呼ばれます。
上記の例では、Aさんを道具として利用したBさんが間接正犯となり殺人罪の責を負い、何もしらずコーヒーを運んだAさんは殺人罪の故意がないため無罪となります。

しかし、理論上Aさんが無実であっても、実際にはそう簡単にはいきません。
上記のように逮捕されてしまうことや、起訴されて刑事裁判になってしまうこと、最悪の場合には冤罪で殺人罪に処される可能性も考えられます。

そこで、早期に弁護士に依頼する事が重要となります。
弁護士に早期に依頼することによって、無罪獲得不起訴処分獲得を目指すための弁護士の活動の幅が広がります。
また、間接正犯などは、刑事事件の知識を持っていない一般の方には難しく、なかなか理解しにくいところもあるでしょう。
早い段階で弁護士に話を聞くだけでも、不安の解消に繋がります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱う弁護士が多数在籍しております。
弊所の弁護士は、依頼者の方の利益を守るため、刑事事件専門ならではの迅速丁寧な活動を行います。
神戸市の殺人事件でお悩みの方は、ぜひ弊所の弁護士にご依頼ください。
(兵庫県生田警察署への初回接見3万4,700円)