(保釈で身柄解放の弁護士)大阪市の恐喝事件で逮捕・勾留にも

2017-12-27

(保釈で身柄解放の弁護士)大阪市の恐喝事件で逮捕・勾留にも

大阪市西区在住の女性Aさんは,近所に住む会社役員のVさんと不倫関係にありました。
Aさんは,Vさんから別れ話を切り出されたことに激昂し,Vさんに対し,100万円払ってくれなければ,不倫関係を奥さんに告げると脅しました。
Vさんは,Aさんに言われるがまま,Aさんに100万円を渡しました。
これに味をしめたAさんは,2年間に渡り,Vさんから1000万円近くのお金を脅し取りました。
ついに困ったVさんが、大阪府西警察署の警察官へ相談したことをきっかけに,Aさんは,恐喝罪の容疑で逮捕勾留されました。
その後,Aさんは起訴されることが決まったのですが,Aさんがずっと身体拘束を受けていることを心配したAさんの父親は,刑事事件で評判の良い弁護士へ相談することにしました。
(フィクションです)

~恐喝事件で身柄解放~

Aさんの行ってしまった恐喝罪では,逮捕勾留による身体拘束がなされやすい傾向にあるようです。
恐喝事件の場合,被害者への暴行・脅迫行為を行っていることや,恐喝罪の法定刑が10年以下の懲役と重いことから,逃亡や証拠隠滅の恐れが高いと考えられて,逮捕勾留がなされやすい傾向にあるのだろうと予想されます。
Aさんも,恐喝罪の容疑で逮捕・勾留され,起訴後も勾留され続けているようです。

起訴後は,勾留されている被告人の保釈請求を行うことができます。
保釈は,一定の保釈金の納付や住居の制限等を条件として,被告人に対する勾留の執行を停止し,その身体拘束を解く制度です。
保釈で身柄解放をすることができれば,被告人は,大きなストレスから解放されるのみならず,公判に備えることができます。
起訴されてしまったことに気を落とさずに,まずは保釈による身柄解放を実現し,充実した公判準備を整えることは,重要な弁護活動です。

保釈が許されるにはいくつか条件があり,さらにその条件に当てはまらない場合でも,保釈の必要性等を主張することによって,保釈が許される場合もあります。
そのため,保釈については専門家である弁護士に相談し,見通しや保釈のための対策を聞いてみることがよいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,保釈請求に関わるご相談も受け付けております。
もちろん,恐喝事件等の見通しや流れについても,刑事事件専門の弁護士が丁寧にお答えいたします。
まずはお気軽に,0120-631-881までお問い合わせください。
大阪府西警察署 初回接見費用 35,400円