被害者参加制度に強い弁護士所属 北九州市の傷害事件で逮捕に対応

2017-05-27

被害者参加制度に強い弁護士所属 北九州市の傷害事件で逮捕に対応

福岡県北九州市に住むAさんは、喧嘩の末、相手方のVさんに対して殴る蹴るの暴行を加え、大怪我をさせてしまいました。
Aさんは、福岡県小倉北警察署に、傷害罪の容疑で逮捕されましたが、被疑事実を認め、真摯に反省しています。
公判には被害者のVさんも参加する予定ですが、Aさんは、被害者参加により量刑判断に影響があるのではないかと心配しています。
(フィクションです)

【被害者参加制度】

被害者参加制度とは、刑事手続きに犯罪被害者やその代理人が参加する制度のことをいいます。
一定の重大な事件について、被害者参加人は公判期日に出席することが出来、証人尋問、被告人質問及び意見陳述を行うことが出来ます。

被害者又はその弁護士(被害者参加人等)は、証人尋問や被告人質問、意見陳述を通して、公判に参加できることができるとされていて、被害者は積極的に公判に参加することが出来ます。
ですから、被害者参加制度によって被害者の方が公判に参加される場合、その内容如何によっては裁判官の判断に影響を与えかねませんので、感情を排した冷静な心証形成が阻害される危険性は、ないとは言い切れないかもしれません。
弁護士としては、そのような危険性を理解したうえで、判断者が冷静な判断ができる環境を維持するように、細心の注意を払うことが要求されます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする法律事務所です。
刑事事件における豊富な弁護経験に基づいて、被害者参加における公判についても適切な弁護活動を行います。
北九州市の傷害事件にお困りの方は、まずは弊所の弁護士にご相談ください。
すでに逮捕されている方については、初回接見サービスをご案内させていただきます。
0120-631-881では、福岡県小倉北警察署の初回接見費用のご案内や、初回無料法律相談のご予約をいつでも受け付けています。