夫婦喧嘩から逮捕へ発展?三重県大台町の釈放活動なら弁護士へ

2017-12-22

夫婦喧嘩から逮捕へ発展?三重県大台町の釈放活動なら弁護士へ

三重県多気郡大台町在住のVさん(30代女性)は、夫のAさんとの夫婦喧嘩の際に、突き飛ばされて壁で頭を打ったことに腹を立てて、警察を呼びました。
駆け付けた警察官により、夫のAさんは、傷害罪の疑いで、三重県大台警察署逮捕されました。
翌日に、警察通報はやりすぎだったと後悔する気持ちがでてきたVさんは、刑事事件に強い弁護士に法律相談して、夫のAさん釈放のためにはどうすればいいのか、弁護士にアドバイスを求めることにしました。
(フィクションです)

~夫婦喧嘩で逮捕された場合の利益相反~

刑事事件で誰かが逮捕された場合には、逮捕された人のご家族等が弁護士を依頼することで、釈放活動や被害者との示談活動などを行い、事件の解決を図ることが重要です。
しかし、今回の夫婦喧嘩のように、「弁護士を依頼したいご家族が、事件の被害者でもある」ような場合、事情が変わってきます。
弁護士には「加害者と被害者の双方の代理人を兼任することはできない」という利益相反の決まりがあります。
つまり、弁護士は、事件の被害者からの依頼を受けて、加害者のための弁護活動を行うことはできないのです。

・弁護士法 25条(職務を行い得ない事件)
弁護士は、次に掲げる事件については、その職務を行つてはならない。(但書、略)」
1号「相手方の協議を受けて賛助し、又はその依頼を承諾した事件」
2号「相手方の協議を受けた事件で、その協議の程度及び方法が信頼関係に基づくと認められるもの」(3号以下、略)

そこで、夫婦喧嘩逮捕されてしまったといった刑事事件の場合には、弁護士は、事件の加害者側の両親などから依頼を受けて、弁護活動を行うといった弁護士契約形態が考えられます。
上記事例では、被害者である妻の側から、加害者である夫のご両親に事件のことを伝え、A両親が釈放活動のための弁護士を依頼するといった形が考えられます。

事件の早期解決のためには、まずは弁護士の釈放活動により早期釈放を実現し、被疑者の心の安定を図り、厳しい警察取調べにおける被疑者の不利な供述を防止することが重要です。
三重県大台町夫婦喧嘩から発展した刑事事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
三重県大台警察署初回接見費用:0120-631-881までお電話ください)